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まどゐ。

~ おもゐを嗣ぎ、おもゐを纏ひ、おもゐを遣る ~ 

【老子道徳経 第七十二章】 静かなる聖人の行い

 

【今日のこよみ】 旧暦2014年 4月12日 先負  四緑木星

         辛巳 日/庚午 月/甲午 年 月相 10.9  

         立夏 次候 蚯蚓(みみずいずる)  

 

【今日の気象】 天気 晴れ 気温 13.5℃ 湿度 49% (大阪 6:00時点) 

  

 

民不畏威、則大威至。

 

無狎其所居、無厭其所生。

 

夫唯不厭、是以不厭。

 

是以聖人、自知不自見、自愛不自貴。

 

故去彼取此。

 

 

 

【書き下し文】

 

民、威(い)を畏(おそ)れざれば、則(すなわ)ち大威(たいい)至る。

 

その居る所を狎(せば)めること無く、その生くる所を厭(あつ)すること無かれ。

 

それ唯(た)だ厭せず、ここを以(も)って厭せられず。

 

ここを以って聖人は、自ら知りて自ら見(あら)わさず、自ら愛して自ら貴(たっと)しとせず。

 

故に彼(か)れを去(す)てて此(こ)れを取る。

 

 

 

 

【私的解釈】

 

民衆が国の権威を蔑ろにするようになると、すぐに世の中に天罰が下る。

 

民衆が安住している居場所を脅かしてはいけないし、民衆の生業を侵害してはならない。

 

そもそも民衆を侵害しないから、こちらも民衆からの侵害を受けることがないのだ。

 

だからこそ、聖人は、己の内に叡智があることを知ってはいるが、外に向けてこの叡智を見せつけることはなく、己のおもゐを慈愛するが、外に対して威張ったりすることはない。

 

つまり、見せびらかしたり威張ったりすることとなる政治をすてて、内なる叡智と己のおもゐを慈しむこととなる政治を選ぶのだ。

 

 

 

 

【雑感】

 

中国が欲望をむき出しにして突き進んでいる。この件に関してNHKが妙な印象操作をしているので検証してみたいと思う。

 

キッカケはこのニュースである。

 

ベトナム海上警察船 中国船と複数回衝突

5月7日 19時33分

中国とベトナム領有権を争う南シナ海で、中国が一方的に海底の掘削を進めているとしてベトナムが反発を強めている問題で、このところベトナム海上警察の巡視船が現場近くで中国当局の船と複数回にわたって衝突し、双方の間の緊張が高まっています。

ベトナム海上警察の副長官は7日、記者会見し、中国とベトナム領有権を争う南シナ海西沙諸島の周辺で、このところ中国当局の船が多数集まっていると指摘しました。
そして今月3日と4日、そして7日の合わせて3日間、現場海域をパトロールしていたベトナム海上警察の巡視船などが、中国当局の船と複数回にわたって衝突し、ベトナム側に複数のけが人が出たことを明らかにしました。

この会見でベトナム側は、海上警察の船から撮影した中国海警局の船に衝突された瞬間とする映像も公開しました。

一方、中国外務省の華春瑩報道官は7日定例会見で、ベトナムとの間で衝突があったかどうかについては確認を避けたうえで、「ベトナム側が中国企業の正常な活動を妨害することは、中国の主権を侵害し、国際法と国際関係の基本規範に反するもので、中国側は絶対に受け入れられない」と述べました。

ベトナム政府は、中国国有の石油会社が西沙諸島の周辺で今月から一方的に海底の掘削を進めているとして強く反発しており、今回の衝突をきっかけに、双方の間の緊張が一段と高まっています。

ベトナム海上警察船 中国船と複数回衝突 NHKニュース

 

このニュースがベトナムと中国の衝突を報じた最初のニュースだと思うが、動画を見てもらっても分かるように、詳細な衝突地点に関してスルーしているのだ。第一報でまず、大多数の人が思うであろう「西沙諸島??何処なの?」という疑問を無視しているのである。

 

ここで、自分は「邪なおもゐ」を感じ取り、このニュースの経緯を見ていた。

 

この事件の経緯をNHKのニュースで追ってみる。

 

上の第一報の次からこのように報道している

 

第二報:中国とベトナム にらみ合い続く NHKニュース

 

このニュースの動画内に初めて地図が出てきます。

f:id:isegohan:20140510100540p:plain

これです。。。。

あの、、、現場を示す☓印くらい入れてくださいよ!

 

そして、このニュースの動画内で、やっと現場が分かる地図が出てきます。

f:id:isegohan:20140510100919p:plain

【注記】矢印は私が付け加えました。

この矢印の示す海域が今回の衝突が起こった地点です。この地点は重要ですので覚えておいて下さい。

  

第三報

中国ベトナム双方現場にとどまる NHKニュース

そして、このニュースで初めて、今回の衝突の背景が地図を使って詳しく説明されます。そして、印象操作が画像、動画を使って大胆に行われます。

 

まず、NHKのサイトの表示です。

f:id:isegohan:20140510102300p:plain

 

こういう風に、地図で今回の紛争地点である西沙諸島が動画を再生しなくても分かるように表示されています。

 

そして、この位置関係が曲者なのです。

 

このニュースの動画を再生すると、すぐに以下のように詳細な地点を☓印で示しています。そして、座標軸を使って衝突地点の海域を報道しています。

f:id:isegohan:20140510110609p:plain

 

f:id:isegohan:20140510103401p:plain

 

この地点が今回の正確な紛争地点です。

 

この地点と上の画像が示す西沙諸島を見比べて下さい。どう見てもNHKのニュースサイトに表示される西沙諸島の場所が正確な地点よりも中国寄り(北東)に微妙に移動しています。

 

そして、大事なことは、このニュースの動画を再生しても、上のNHKのニュースサイトに表示された、この画像が使われる場面が出て来ないのです。

f:id:isegohan:20140510111034p:plain

つまり、故意に南沙諸島を中国寄りに移動した画像を、正確な地点を表示する画像の上に被せているのです。

 

また、このニュースの動画を見ていくと、この日本列島を含んだ画像と共に

f:id:isegohan:20140510105938p:plain

アナウンサーが「衝突が起きたのは、南シナ海西沙諸島周辺」と言い、

実際の現場から南に大きく離れた海域(この地点は南沙諸島の南のはずれ)を点滅させている。

 

まるで、「問題が起こった海域は日本から遠く離れていますよ。神経質にならなくても大丈夫ですよ」と印象付けようとしていると思うのは、私の偏見に満ちた見方であろうか?

 

事実として言えることは、NHK内で邪な何かがうごめいているということ。

 

 

グーグルマップでの西沙諸島の位置。


ベトナム・中国紛争地点

 

 

NHKの報道姿勢から、どうも、中国は、今回の紛争地点の正確な場所が、日本で報道されるのを嫌っているみたいです。

 

では、そもそも何でこの場所で争いが起こっているのかを次回、掘り下げてみたいです。