エキストラ・ヴァージン・ココナッツオイルの作り方
【今日のこよみ】旧暦2014年 12月 9日 友引
甲辰 日/戊寅 月/乙未 年 月相 7.6 小潮
大寒 次候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
マヤ長期暦 13.0.2.2.8 マヤ365日暦 1 Pax マヤ260日暦 5 Lamat
【今日の気象】 天気 晴れ 気温 2.5℃ 湿度 61% (大阪 6:00時点)
ココナッツオイルがブームみたいです。
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アルツハイマー病の予防・改善にも役立つようです。
アルツハイマー病がどのように始まるのかは、まだわかっていませんが、脳の障害は、症状が出現する10年以上も前に始まっているとみられます。症状のない、発症前の段階においても、脳の中では害のある変化が起こっています。蛋白の異常な沈着により、脳のいたるところにアミロイド斑とタウ蛋白からなる神経原線維変化が生じ、もともとは健康であったニューロンが、効率よく機能しなくなってきます。時間の経過とともに、ニューロンは、相互に機能して連絡し合う能力を失い、最終的には死滅します。
やがて病変は、脳内で記憶を形成するのに必要不可欠な、海馬と呼ばれる構造体に広がります。ニューロンがさらに死滅するにつれて、影響を受けた脳領域は萎縮し始めます。アルツハイマー病の後期までに障害は広範囲に及び、脳組織は著しく萎縮します。
アルツハイマー病は、脳が栄養源であるブドウ糖を受け付けなくなることにより発症するという説があり、この為脳に栄養が届かずに萎縮していくプロセスみたいです。
通常、食事で糖質を取ると体内で糖質はブドウ糖に分解されます。このブドウ糖が人間が活動するのに必要なエネルギーとなっています。では、エネルギーの元ともなる糖質を食べるのをやめたらどうなるのか。当然、糖質を摂取しないので、ブドウ糖に分解されずエネルギーが不足してしまいます。ところが、人間にはもう一つエネルギー源となる物質があります。それが、「ケトン体」です。主食であるお米などの炭水化物を食べるのをやめるとお腹が空きますよね。人間は飢餓状態になると、体に蓄えてある脂肪を肝臓で分解し、ケトン体を作り出します。そして、そのケトン体がブドウ糖に代わってエネルギーとなります。
ココナッツオイルは脂肪として蓄積されず、ココナッツオイルは摂取するとすぐに肝臓でケトン体に代わります。
ブドウ糖を受け付けなくなった脳でもケトン体を栄養源として受け付けていることは分かっています。これが、ケトン体がアルツハイマー病を改善するシステムのようですね。
で、ココナッツオイルを買いましょうと値段を見ると、、、、高すぎです。完全にぼったくっていますね!!
こっちは「こんな商品は買わない」という権利を使って、エキストラ・ヴァージン・ココナッツオイルを簡単に作っちゃいましょう。
今回は近くのスーパーに売っていたこの商品を使いましたが、
こちらの方が良さそうです。
さて、エキストラ・ヴァージン・ココナッツオイルを作る工程はややこしいのでしょうか。。。。。いえ、簡単すぎます。ただ煮込むだけ。
缶をパカッと開けるとこんな感じです。
冬場は気温の関係で既にオイルが分離されています。これこそエキストラ・ヴァージン・ココナッツオイルです。すくってなめてみてください。美味しいですよ。
まあ、これをそのまますくい取ればいいんですが、別容器に移し変えたいのと缶の壁にこびり付いているオイルも余すこと無く取り出したいので煮込んでいきます。
スプーンを使ってフライパンや鍋なりにガバッと入れると、こんな感じです。
さぁ、煮込んで行きます。
煮込んでいる時にスプーンで少量をすくって缶の中に入れ、缶やフタに残っているココナッツミルクをこそぎ落としましょう。
ドンドン煮込んでいくとこんな感じととなります。
透明感が出てきているのが分かりますでしょうか。これ以上煮込んでも透明感が進むだけですので、これくらいで火を止めます。
そして、空きビンに入れます。
今回400mlのココナッツミルクから1/4の100mlのエキストラ・ヴァージン・ココナッツオイルが取れました。
これを冷蔵庫で冷やせば白く固まります。パンに塗ったり、炒めものに使ったり、コーヒーに入れたり大活躍です。
どうですか♪簡単すぎますよね。クソ馬鹿高い市販のエキストラ・ヴァージン・ココナッツオイルなんて買う気しないんじゃないでしょうか。
まぁ、1回騙されたと思ってお試し下さい。