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まどゐ。

~ おもゐを嗣ぎ、おもゐを纏ひ、おもゐを遣る ~ 

【老子道徳経 第四十二章】 装うことは邪鬼を呼ぶ

 

【今日のこよみ】 旧暦2014年 3月 5日 先勝  四緑木星

         乙巳 日/戊辰 月/甲午 年 月相 4.3

         春分 末候 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)         

 

【今日の気象】 天気 曇り 気温 12.2℃ 湿度 83% (大阪 6:00時点)  

 

 

道生一、一生二、二生三、三生萬物。

 

萬物負陰而抱陽、沖氣以爲和。

 

人之所惡、唯孤寡不轂。而王公以爲稱。

 

故物或損之而益、或益之而損。人之所教、我亦教之。

 

強梁者不得其死。吾將以爲教父。

 

 

 

 

 

【書き下し文】

 

道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。

 

万物は陰を負いて陽を抱き、沖気(ちゅうき)以(も)って和を為す。

 

人の悪(にく)む所は、唯(た)だ孤(こ)・寡(か)・不轂(ふこく)なるも、而(しか)も王公は以って称と為す。

 

故に物は或いはこれを損じて益し、或いはこれを益して損ず。

 

人の教うる所、我も亦(ま)たこれを教えん。

 

強梁(きょうりょう)なる者はその死を得ず。吾れ将に以って教えの父と為さんとす。

 

 

 

 

 

【私的解釈】

 

道は「はじめ」を生み出し、「はじめ」は「陰と陽」をを生み出し、「陰と陽」は「中極」を生み出し、「中極」から万物が生じる。

 

万物は、陰を背負い、陽を抱き、これらをとりなす中極により安定している。

 

人は、「孤(みなしご)」「寡(やもめ)」「ごくつぶし」と呼ばれるのを嫌がるが、国王はそんな事を気にもせずに、これらの称号を好んで掲げて猶、高い身分を維持している。

 

だから、自分を卑しく装ったり、高貴に装ったりしても化けの皮は剥がれ落ち、真の自分が顕(あらわ)になるものなのだ。

 

古から申し伝えられる教えを、私も申し送る。

 

「装って人を欺こうとする者は、ロクな死に方をしない」。私はこのことを戒めの根本に据える。

 

 

 

 

【雑感】

 

人は「邪(よこしま)なおもゐ」と「貴(とうと)いおもゐ」の両方を抱えて生きている。

 

心が真っ黒な人や真っ白な人はいないのだ。嫌、赤ん坊の表情を見ていたら分かるように、この世に生まれ落ちた時は真っ白な心一色で生まれて来ているのだろう。

 

この世にもまれると、欲望が湧き立ち、真っ白な心が欲望という垢にまみれて汚れてくるのが人間が成長するということらしい。

 

そして、欲望を満たすことが当たり前となると歯止めが効かなくなり、暴走し始める。こうなればもう人間の顔をした悪魔と成り果てる。

 

老子はこういう輩に対して「お前はロクな死に方をせんぞ」と喝を入れているのだ。

 

喝を入れられた者が、ハッと気付き、自分の今の姿に気づくと悪魔は退散する。気づかなければ自滅していく。

 

この世の中、格差があるのが自然なのだ。この世の中は見ることの出来ない階層をなしている。生まれ落ちた時は最上階におり、この世の天国を謳歌する。そして、成長するに従って、自分の意志で進んで転げ落ちている。因果とはこういう事。

 

この世の中を上手く泳ぐ鍵は、他人ではなく自分自身にある。三種の神器の中に鏡があることからもこのことはうかがい知れる。

 

この一連のニュースは他人ごとではなく、反面教師とすべきものなのだ。

 

 

小保方晴子さん、最終調査報告書に不服申し立てへ コメント全文

The Huffington Post  |  投稿日: 2014年04月01日 14時21分 JST  |  更新: 2014年04月01日 14時30分 JS

 

理化学研究所理研)は4月1日、STAP細胞論文に「捏造・改ざん」があったとする最終調査結果について、小保方晴子さんのコメントを発表した。小保方さんは「承服できない」として、近日中に不服申し立てへを行う考えを示した。

以下、小保方さんの調査報告書に対するコメント全文を掲載する。

平成26年4月1日
小 保 方 晴 子
 
「調査報告書に対するコメント」
 
調査委員会の調査報告書(3月31日付け)を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に,研究不正と認定された2点については,理化学研究所の規程で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず,改ざん,ねつ造と決めつけられたことは,とても承服できません。近日中に,理化学研究所に不服申立をします。
 
このままでは,あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず,到底容認できません。
 
(1-2) レーン3の挿入について
Figure1i から得られる結果は,元データをそのまま掲載した場合に得られる結果と何も変わりません。そもそも,改ざんをするメリットは何もなく,改ざんの意図を持って,Figure1i を作成する必要は全くありませんでした。見やすい写真を示したいという考えから Figure1i を掲載したにすぎません。
 
(1-5) 画像取り違えについて
私は,論文1に掲載した画像が,酸処理による実験で得られた真正な画像であると認識して掲載したもので,単純なミスであり,不正の目的も悪意もありませんでした。
 
真正な画像データが存在していることは中間報告書でも認められています。したがって,画像データをねつ造する必要はありません。 そもそも,この画像取り違えについては,外部から一切指摘のない時点で,私が自ら点検する中でミスを発見し,ネイチャーと調査委員会に報告したものです。
 
なお,上記2点を含め,論文中の不適切な記載と画像については,すでにすべて訂正を行い,平成26年3月9日,執筆者全員から,ネイチャーに対して訂正論文を提出しています。
 
以上


理化学研究所小保方晴子研究ユニットリーダーコメント」より 2014/04/01)


小保方晴子さんらが発表したSTAP細胞論文に不正が認められたとして、理化学研究所理研)は4月1日午後、記者会見を開き、所内に懲戒委員会を設置し、その検討を経た上で小保方さんらの処分について決定すると発表した。小保方さんと共同で論文を執筆した担当者についても、同様の対応となる。

理研は3月31日、論文の不正に関する調査委員会調査結果書を小保方さんらに通達。不正を行ったとされる小保方さんについては、4月9日までに不服申し立ての機会を与え、所内規程に基づき処分手続きを進めるとしている。また、理研野依良治理事長は記者会見で、幹部の処分の可能性についても言及した。

小保方さんをはじめ、調査の対象となった論文執筆者4名は4月1日、それぞれコメントを発表。STAP細胞について「存在の確信がなくなった」として他の著者に論文を撤回するよう呼び掛けた若山照彦さんは「データの正当性、正確性を見抜けなかったことに自責の念を覚えております」と謝罪している。

小保方さんの上司で、「割烹着」のアイデアを出したとされる笹井芳樹さんは「画像の取り違えやデータの処理上の不適切な過程について気付き、それを事前に正すことには限界がありました」としながらも「いかなる場合も実験の詳細に遡った検討の努力を行うべきであり、この点が不足していたとのご指摘は深く反省すべきものとして真摯に受け止めております」としている。

論文作成の途中から研究に参加した丹羽仁史さんは「心よりお詫び申し上げます」としたうえで、「STAP現象につきましては、今後、理研において予断なく検証実験を進めて参ります」としている。

理研の川合眞紀理事は、3月31日に調査報告書を手渡しした際の小保方さんの様子について「動揺していた」と話し、「本人はSTAP細胞の存在を信じて研究を行っていたとうかがえる」と述べた。また、小保方さんは「心身ともに疲れきっている」という。

小保方晴子さん、最終調査報告書に不服申し立てへ コメント全文