【マヤ暦占い】 小保方晴子に渦巻く疑義を透かして見る
小保方晴子さんが発表した論文について、かまびすしい空気が満ちてきています。
STAP論文、文科相、取り下げに賛意 「疑義は研究者自らが払拭を」
2014.3.11 11:43
理化学研究所などが英科学誌ネイチャーに発表した新型万能細胞「S(ス)T(タ)A(ッ)P(プ)細胞」の論文に不自然な画像があると指摘されている問題で、下村博文文部科学相は11日の閣議後会見で「国内外からの疑義については研究者の方々が自ら払拭してほしい」と述べ、理研が検討している論文の取り下げや再提出などに賛同する考えを示した。
この問題で論文の共著者の若山照彦・山梨大教授は「STAP細胞の存在に確信が持てなくなった」などとして、筆頭著者で理研の小(お)保(ぼ)方(かた)晴子・研究ユニットリーダーら関係者に論文を撤回するよう打診している。
これに対し下村文科相は、論文の取り下げは「共著者全員が判断すること」としながらも、「STAP細胞そのものが否定されたわけではないと期待をしたい。ぜひ、客観的な調査をして、早期にもう一度、論文を出すよう希望している」と述べた。
小保方さんってどのような人なのだろうか?
科学者達なら必ずや唾棄するであろう、非科学的な占い、マヤ暦占いで占ってみた。
これが、結果である。
この結果を見て、まず分かる事は、
宇宙からの叡智の大きさを現わす銀河の数が76と非常に大きいことです。何かしらの使命を帯びて生まれて来ているのは確実なようです(ちなみに、76は、羽生結弦君と同じ大きさです)。
そして、小保方さんが普段の社会生活においてみせる顔は、以下の顔です。
生まれつき備えて来た気質は、以下のようになります。
生まれてから死ぬまで変わることのない気質に、公平に、正直に生きたいというおもゐがある方です。
今後、あふれ出ている疑義に対して、誠実に対応するものと思われます。
その時まで、外野は静かに見守るべきでしょう。
小保方さんが、無垢の心で描いた文章を改めてここに記録しておく。
「ちいさな王様が教えてくれた大人になるということ」
私は大人になりたくない。日々感じていることがあるからだ。それは、自分がだんだん小さくなっているということ。もちろん体ではない。夢や心の世界がである。現実を知れば知るほど小さくなっていくのだ。私は、そんな現実から逃げたくて、受け入れられなくて、仕方がなかった。夢を捨ててまで大人になる意味ってなんだろう。そんな問いが頭の中をかすめていた。でも、私は答えを見つけた。小さな王様が教えてくれた。私はこの本をずっとずっと探していたような気がする。
「僕」と私は、似ているなと思った。二人とも、押しつぶされそうな現実から、逃げることも、受け入れることもできずにいた。大人になるという事は、夢を捨て、現実を見つめる事だと思っていた。でも、王様は、こう言った。「おまえは、朝が来ると眠りに落ちて、自分がサラリーマンで一日中、仕事、仕事に追われている夢をみている。そして、夜ベッドに入るとおまえはようやく目を覚まし一晩中、自分の本当の姿に戻れるのだ。よっぽどいいじゃないか、そのほうが」と。私はこの時、夢があるから現実が見られるのだという事を教えられたような気がした。
小さな王様は、人間の本当の姿なのだと思う。本当はみんな王様だったのだと思う。ただ、みんな大人という仮面をかぶり、社会に適応し、現実と戦っていくうちに、忘れてしまったのだと思う。
いつか、小さな王様と「僕」がした、永遠の命の空想ごっこ。私は、永遠の命を持つことは、死よりも恐ろしい事だと思う。生きていることのすばらしさを忘れてしまうと思うからだ。それに、本当の永遠の命とは、自分の血が子供へ、またその子供へと受けつがれていくことだと思う。
王様は、人は死んだら星になり、王様は星から生まれると言っていた。私は、王様は死んでいった人々の夢であり願いであるような気がした。人間は死んだら星になり、王様になり、死んでから永遠がはじまるみたいだった。こっちの永遠は、生き続ける永遠の命より、ずっとステキな事だと思う。
「僕」は王様といっしょにいる時が、夢なのか現実なのかわからない。と言っていたけれど、きっと「僕」は、自分の中の現実の世界に小さな王様を取り入れることによって、つらい現実にゆさぶりをかけ、そこからの離脱を見い出しているのだと思う。
「僕」は王様にあこがれているように見えた。つまり、自分の子供時代に、ということになるだろう。私も、自由奔放で夢を見続けられる王様をうらやましく思う。でも、私はそう思うことが少しくやしかった。なぜなら自分の子供時代を、今の自分よりよいと思うということは、今の自分を否定することになるのではないかと思ったからだ。まだ私は、大人ではない。なのに、今から、自分を否定していては、この先どうなっていってしまうのだろうと思って恐かった。でも、また一方では、「前向きな生き方」や「プラス思考」などというものは、存在しないようにも思えた。
夢には、二面性があると思う。持ち続ける事も大切だが、捨てる事もそれと同じ位大切な事なのだと思う。どちらがいいのかは、わからない。また、私がこの先どちらの道に進むのかも。ただ、言えることは、みんなが夢ばかり追いかけていては、この世は成り立たなくなってしまうということだけなのだと思う。
私は王様の世界より、人間の世界の方がスバラシイこともあると思った。なぜなら、人間には努力で積み重ねていくものがあるからだ。子供のころから培ってきたものは、なに物にも勝る財産だと思うからだ。王様の世界では生まれた時が大人だからそれができない。
絵持ちの家に行ってから消えてしまった王様は、もう「僕」の前には現れないと思う。なぜなら、もう「僕」には王様の存在の必要がなくなったからだ。私と「僕」は答えを見つけた。「夢を捨ててまで大人になる意味」の答えを。それは、「大人になる為に、子供時代や夢がある」ということだ。最後の赤いグミベアーは、さようならのメッセージなのだと思う。
これからは「僕」も私も前を向いて生きていけると思う。王様は、まだ答えの見つからない、王様がいなくて淋しがっている人の所へ行ったのだろう。
私は本の表紙に名前を書いた。王様が教えてくれた事を大人になっても忘れないように。
王様の存在が夢か現実かはわからないが、この本を読む前の私にとっては夢であった。しかし、少なくとも、今の私の心の中で生きている王様は現実だということは紛れもない事実である。
世の中に、ちいさな王様と友達になる人が増えたら明るい未来がやってくる。そう思ってやまないのは私だけではないのであろう。
<アクセル・ハッケ著(那須田淳、木本栄共訳)「ちいさな ちいさな王様」(講談社)>
- 作者: アクセルハッケ,ミヒャエルゾーヴァ,Axel Hacke,Michael Sowa,那須田淳,木本栄
- 出版社/メーカー: 講談社
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- メディア: 単行本
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【追記(2014/04/10)】
昨日(2014/04/09)の会見で小保方さんのおもゐが溢れ出ている箇所は、上の動画の1:31:56からのやり取りだと思う。
このやり取りを見て自分が感じたおもゐを、私は大事にしたいと思う。
そのおもゐが裏切られたところで私には何らの実害も無く、「ああ、残念」の一言で済んでしまうのだから。