新嘗祭の日に朝日を浴びて
【今日のこよみ】 旧暦2013年10月21日赤口 五黄土星
癸巳 日/癸亥 月/癸巳 年 月相 19
小雪 初候 虹蔵不見(にじかくれてみえず)
【今日の気象】 天気 晴れ 気温 7.6℃ 湿度 60%
(大阪 6:00時点)
本日は、新嘗祭で祝祭日である。
新嘗祭とは、
新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)は宮中祭祀のひとつ。大祭。また、祝祭日の一つ。
収穫祭にあたるもので、11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に進め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する。宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われる[1]。
と、Wikipediaにある。
日本では、古くから五穀の収穫を祝う風習があった。その年の収穫物は国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、大事な行事として飛鳥時代の皇極天皇の御代に始められたと伝えられている。
飛鳥時代から1000年以上に渡って行われてきている祭祀が現代でも続いている国、日本。この事実は重いです。
戦後に、この祝祭日は勤労感謝の日と名を変えている。
あらゆる面で戦後を一区切りにしょうとする風が日本に吹き始めている。この流れは変わることがないと思う。
しきしまの 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花 本居宣長
この和歌がふと脳裏に浮かんだ朝でした。