大正ロマン⇒昭和モダンと来て平成は何?となるのか。
【今日のこよみ】 旧暦2013年10月10日先勝 五黄土星
壬午 日/癸亥 月/癸巳 年 月相 8
立冬 次候 地始凍(ちはじめてこおる)
昔の人は二十四節気七十二候で季節の移り変わりを実感していた。今日から立冬の次候である「地始凍(ちはじめてこおる)」の候である。とあるサイトに
冬の冷気のなかで、大地が凍りはじめる頃。朝は霜が降り、場所によっては霜柱がみられるところもあります。夜は冷え込みがいっそう厳しくなるので、部屋の窓の結露にも注意が必要です。
とある。今日の朝の天気予報によると大阪は、今朝がこの冬一番の冷え込みやったそう。ほんま、まさに地始凍(ちはじめてこおる)やん。よう当とてるわ。
最近、暦を色々と調べてるけど、新暦はあきまへんな。趣があらしまへんわ。季節の流れを日常に取り込むにはやっぱ旧暦やと思います。
「今日は1日やから闇夜やな。星がよう見えるんとちゃう?」
とか、
「今夜は満月か。もう、今月も半分過ぎたんやなぁ」
とか、
「今日の月。これ、うちの誕生日の月やねん。」
とか。旧暦でしか分からんことやし。
俳句や短歌を創る機会が減ってるのも新暦やからとちゃうのとふと思たりしました。
今朝のNHKの朝ドラ「ごちそうさん」の中で『始末』って言葉が出てきてなるほどなぁと感じた。
その一場面。
「残りもんを、うまいこと始末すんのが台所あずかっとるもんのウデやぁ」
「始末?」
「そや!材料をはしからはしまでうまいこと料理してハラにおさめる。大阪の料理は始末の料理や。」
うん。うん。始末。始末。
野菜の皮や端の切りくずを捨てるんやなしに冷凍庫にストックしといて出汁とりに使ったり、出汁がらの昆布や鰹節を捨てずにこれも冷凍庫にストックしといて佃煮にしたり、鶏皮を買ってきて油をとって皮を冷凍庫にいれといて使ったりとか。
くず野菜スープ レシピ http://cookpad.com/recipe/2036501
昆布の佃煮レシピ http://cookpad.com/recipe/1583072
始末の料理を自然と実践している自分を誉めちゃう。
始末の料理の例 http://blog.kikkoman.co.jp/topics/2011/06/13110000.html
この朝ドラ、録画してみているけど、大正時代って良き時代やなってよく思う。
大正浪漫について少し調べてみよかな。